Spring 2024

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    Satomi’s Spring selections:

          『よるのばけもの』著者:住野よる この本は主に学校が舞台となっており、題名通り夜の間だけ化け物になることのできる主人公の安達と主人公のクラスメイトであり、クラスの中でいじめられているさつきの二名を物語の中心として話が進んでいきます。日中は関わることのなかった二人が、夜の学校でばけものの姿をした安達と出会い、さつきにその正体が安達であるとばれたことによって二人は夜の間だけ関わるようになっていきます。その後様々な問題が起こりながらも物語を通して、主人公が本当の自分を見つけるまでの話となっています。ばけものというファンタジーな存在を交えながら、複雑な人間関係や周りに合わせて生きるつらさ等を改めて理解できる面白い本です。   『虚白ノ夢』著者:諸口正巳 この本はフリーホラーゲームが原作となっています。自らの存在意義を否定して身投げしたはずの主人公深白が記憶を失った状態で『鏡の世界』と呼ばれる空間で目を覚ましたところから始まります。その世界でユズ、リョウタロウの二人と出会いともに世界を探索し、自分の姿が映る鏡を割ることで主人公は記憶を取り戻していきます。3人が協力しながら、互いの記憶や事情、望を知り、その世界の謎や互いの関係について徐々に理解していくような内容です。記憶を徐々に取り戻すことで真相が明らかになっていったり、登場人物の関係性が見えてきたりして知れば知るほど興味が湧いてくるような内容です。挿絵もきれいで、主人公の心情や葛藤など様々な感情を知りながら話を理解していくことができるとても面白い本です。


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    Ryoma’s Spring selection

          マスカレード・ホテル 東野圭吾 あるホテルが連続殺人事件の新たな犯行現場として予告される。これを受け、潜入捜査を敢行するエリート刑事の男と、その教育係を務めることになったホテル従業員の女性。2人は互いに衝突を繰り返しながらも、次第に事件の核心へと迫っていく。   疾風ロンド 東野圭吾 研究所から危険な生物兵器を盗み出し、3億円を要求した犯人が事故死してしまい、犯人が隠したとされる巨大スキー場で生物兵器の捜索をするハメになった主人公の悪戦苦闘をユーモラスなタッチで描かれている。


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    Rama’s Spring selections:

            The $100 Startup: Reinvent the Way You Make a Living, Do What You Love,…


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    Mitsuki’s Spring selections:

            なぜ働いていると本が読めなくなるのかLinks to an external site. by 三宅香帆 この本は「大人になってから、読書が楽しめなくなった」や「仕事に追われてしまい趣味が楽しめない」といった悩みを、読書の歴史を振り返りつつ解決してくれる本である。自分も成長するにつれ本を読むのが集中できなくなってきたと感じていたため、この本は私にとってぴったりであった。 This book addresses the problems of…


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    Manami’s Spring selections:

        タイトル:サファイア 著者:湊 かなえ 宝石の名称をタイトルにした短編集。真珠、ルビー、ダイヤモンド、猫目石、ムーンストーン、サファイア、ガーネットの7つの物語の中で、私はムーンストーンが非常に気に入った。 <Sapphire>by Kanae Minato This book is a collection of short stories titled…


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    Kyosuke’s Spring Selections

            変な家  著者:雨穴 私はこの本を二時間ほどで読みました。この本は、変な間取りの家を舞台にえがかれています。どのような過去を持つ家なのか。窓のない部屋があるのだがそれはなぜなのか。その部屋はどのような意味をもつのだろうか。近くで起こったバラバラ殺人。もしかしてこの家と関係があるのではなかろうか。間取りをヒントに謎解いていくホラーサスペンス。 アンジェポステコグルー 変革者  著者 ジョン クリーチャン 訳 高取 芳彦  解説 下田  恒幸 私はこの本を三日ほどに分けて読みました。この本を選んだ理由はこの本のアンジェポステコグルーが私の大好きなサッカークラブの監督であるからです。彼は日本のクラブでも指揮した経験を持つ監督であり、このギリシャにルーツを持つオーストラリア人という異色の経歴を持つ彼はどのように欧州トップレベルにたどり着いたのかを紐解いていく本です。


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    Kota’s Spring selections:

    Kota mixed fiction and non-fiction:     容疑者Xの献身、日本の有名なミステリー・サスペンス作家である東野圭吾による作品である。また、この作品は映画化もされるほどの人気作品であり、読み進めれば読み進めるほど面白い作品である。 苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」は日本の有名なマーケターである、森岡毅による自伝である。日本の数々の低迷した会社を復興に導いてきたマーケターの本は参考になることが多く、就活が控えた今の自分にとっても役に立つ一冊だと思う。


  • Hayqal’s Spring selections:
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    Hayqal’s Spring selections:

    Hayqal read two books by Freida McFadden: The Perfect Son is a story is about a mother named Erika…


  • N. Hannah’s Quick selections:
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    N. Hannah’s Quick selections:

    This semester, I read two books by Jonas Jonasson: These books captivate with their unique plot and detective…